高校中退者がフリーターになったケース【ひととき親のスネをかじるのも一考】

高校中退者がフリーターになったケース【ひととき親のスネをかじるのも一考】

 

 

1.隣の芝生が青く見える

 フリーター生活をしていると、ふと、隣の芝生が青く見えることがあります。当たり前だと思えばそれだけですが、そうでない方は、そう思うより早いうちに正社員への扉をノックした方が良さそうです。むしろ隣の芝生が青く見えるようであってほしいのです。というのはフリーターの平均年収150万円と比べて、正社員のそれとおよそ2分の1から3分の1以下の低額だからです。同年齢の友人とこんなに差があっては堪らない・・・とふつうは考えるものです。そしてその通り考えたら、できるだけ早いうちに正社員への扉を叩くべきです。

2 年収は人並みの生活を叶えてくれるか

 あるデータから、一人暮らしに必要な収入を試算した結果を見てみると、次のポイントが明確になります。

  • 家賃と水道光熱費を合わせて最低でも10万円以上は必要。
  • フリーターの平均年収は150万円。月額にして12万5千円。
  • 都内であれば平均家賃差に2万円程あり最低でも12万円以上は必要。

(更にその他の食費や生活必需品も高くなる傾向にあることから、フリーターの平均年収では生活していくことが困難、という結果が出てきます。)

 

3 高い時給を目指す、はいいけれど

 正社員でも同じですが、高い時給を望めばそれだけハードになります。がそんな中でも例外、つまり比較的楽に高収入が得られるバイトに治験があります。これは医薬品メーカーが新薬の販売に先立ち臨床試験データを作成して厚生労働省から販売の認可をもらうための検体になるというもの。医療機関に宿泊するケース、通院のみのケース、両方併用するケースがあり、いずれも1週間から長くても3週間足らずの期間で、10万円から50万円の報酬を得ることが可能です。この報酬の差は通院のみ、宿泊などの形態および期間によって異なります。しかし割のいい仕事なので競争率も激しく、この仕事をターゲットにすると他のバイトに就けない(宿泊を要する場合が多いので)まま長期間過ごす結果にもなりかねませんから注意しなければなりません。

 

まとめ

 一般にひとつのバイトだけでは生活力に乏しいため、複数のバイトを掛け持ちしながらやっているケースも多く見かけます。昼は事務のバイト、土日は新聞配達や飲食業のバイトというように。一攫千金のバイトは単発や数日間という期間限定である場合が多く、安定収入に結び付けることはなかなか難しくなります。クレジットやローンを組むことも難しい平均年収の低さですが、ひと時甘えて親のスネをかじり、国家資格を取得することで高校中退者のフリーターでも正社員の採用がぐんと増えてきます。