【平成23年3月】高校中退者の就職率調査結果

【平成23年3月】高校中退者の就職率調査結果

 

 

高校中退者の就職実績は?

 平成23年3月に内閣府が発表した、「若者の意識に関する調査 (高等学校中途退学者の意識に関する調査)」によると、調査対象である1176人のうち、56.2%にあたる661人が働いていることがわかりました。

 雇用形態を見てみると、正社員・正職員が17.1%、フリーターやパートが77.2%、家の商売や家業を手伝っているのが6.1%となっています。
 一方で、働きながら学校に通っている人も多く、全日制・定時制の高校に在学中が5.1%、通信制の高校に在学中が11.6%、専門学校に在学中が0.5%、大学に在学中が0.2%もいます。

 

 この背景には、中卒での就職活動の厳しさがあることが予想されます。

 

高校中退で希望の就職を果たすためには

 高校中退で就職活動をした際に痛感するのは、「中卒」という学歴では、応募できる業界や職種が限定されるという現実です。そこを打破するためには、高卒資格を得るために全日制や定時制の高校に通学したり、高卒認定試験に合格しなければなりません。希望の職種によっては、宅地建物取引主任者や准看護師、美容師、理容師などの資格を取得することで、就職や将来の独立開業に役立つこともあるでしょう。

 

 現在厚生労働省では、フリーターやニートに対するさまざまな就職支援を行っているので、就職の相談に行ったり、無料の職業訓練を受けてみるのも一つの方法です。また、フリーターやパートで働く場所を、正社員登用制度がある会社にしたり、派遣会社に登録して、紹介予定派遣の仕事を回してもらうという方法もあります。まず、自分のスキルを証明できる資格を取得することを、前向きに検討してみましょう。